うつ病の私が言われて嫌だったこと
うつ病の私が言われて嫌だったこと
私が、休職する時に職場の人に言われて嫌だったことがあります。それは、
「気が付かなくてごめんね。」という言葉でした。
職場に行けなくなって、3週間経った頃、管理職と学校近くのカフェで会い、話をしました。
その時に副校長から、「そんなに悩んでるなんて、気が付かなかった。」「気が付かなくてごめんね。」と言われました。私が学校に行けなくなったのは副校長のせいではない。その人のせいではないのに謝られると心が痛みます。
決して悪い言葉ではないし、本人の素直な気持ちだと思います。でも、私はその言葉にとても傷付きました。
「気が付かなくてごめんね」は、「もっと周りに相談すればよかったのに」と言われているような気がしました。普通の人が聞いたら、「あんた捻くれてるよ!」と言われてしまいそうですが…
うつ病の人の心ってそれほど繊細なんです。
結局その後、「次からは、困っていることを相談できるといいね。」「ストレスを発散できるようになるといいね。」と言われてしまいました。
やっぱりね…
結局、相談できなかった私が悪いのね…
別に、周りに一切相談しなかった訳ではないんですけど…
学級がうまく行かないときは学年の先生に相談したし、大変な児童の対応については、学年の先生以外の先生にも相談したよ。
それでも辛くて限界だったんだよ…
なんともモヤモヤした気持ちで休職期間に入りました。
精神的に不安定な人には
○下手に謝らない。
○変に優しくしない
ということが大切なんだと思いました。
いつも通りに接してほしいです。